オンもオフも自由自在!ウケるポロシャツスタイリング

ポロシャツが選ばれる理由を考えた事がありますか?勝手な予想を展開すると、ある方はおしゃれに敏感な方か、あるいは年齢層の高めの方、一方で学生の方や若い世代の方は気にしたこともないかもしれません。その中にはポロシャツを持っていない方もいらっしゃるかもしれませんね。

ただよくよく世間を見てみると、オフィスカジュアルや、お店の制服などにポロシャツを採用しているケースなどを発見できると思います。

Tシャツの方が便利でデザインやプリントも色々選べていい!と思いの方へ、ポロシャツという選択肢もありますよ。今回はポロシャツの魅力を探り、ポロシャツを使ったウケるスタイリングについて深掘りしてお届けいたします。

オンオフもコーデ次第

ポロシャツはシンプルなアイテムです。それ故にカジュアルなシーンやビジネスカジュアルなシーンのどちらでも使え、通気性、動きやすさなども相まって非常に人気の高いアイテムです。

まずはオフィスカジュアルなコーデ例から。

オフィスカジュアルのお手本とも言えるコーデではないでしょうか。ボタンは第一まで閉じ、シャツインしているところも誠実な印象があり、いわゆるモテコーデになるのではと思います。

このコーデの参考ポイントは、ポロシャツと併せて、「端整で清潔感の感じられるヘアスタイル」と「シャツのサイジング」でしょうか。ヘアスタイルは置いておいても、サイジングだけは必ずジャストサイズのものを選びましょう。ポロシャツで一番見苦しいのはブカブカコーデです。

正確には大きくても小さくてもダメ、ポロシャツはそれ一枚の存在感がキーになります。加えて体のラインも露わになるため誤魔化しが効きません。体を鍛えることが一番手っ取り早いと思いますが、難しい方はジャケットなどと併せてコーディネートすることをオススメします。

柄にインパクトのあるもの

カジュアルなコーディネートの例。

ポロシャツは性別、年齢、人種問わず誰が着てもOKな汎用性のあるアイテムです。好みのカラーや柄のものをシーンに合わせて自由に選びましょう。

この男性は、デニムジーンズに、スニーカーとカジュアルなアイテムでコーディネートしていますが、欧米であればこれでオフィスカジュアルとしてOKな職場も多いと思います。

Tシャツとの違いの決め手は襟の有無です。襟があるだけでどこか誠実に見えるから不思議ですね。続けてカジュアルなシーンでポロシャツを選ばれる場合のポイントをいくつか。

・カラー

基本的に好みの色でOKです。画像の男性のように全体のトーンを合わせると落ち着いた雰囲気になり、大人な雰囲気が感じられます。一方レジャーやスポーツなどのシーンでは明るいトーンを選ばれると快活な印象を持たれ良いでしょう。

・柄

こちらもカラーと同様好みのものでOK。ポロシャツはシンプルなアイテムなので、柄やカラーが人と差をつけるオシャレポイントになります。目を引くのはドット柄、切り返し、マルチカラーやボーダー柄。控えめにいくのであれば、ワンポイントや無地などシーンに合わせていくつか取り揃えられるとコーデにバリエーションが生まれて良いですね。

・デザイン

基本のポロシャツはこれまでに画像で紹介したタイプがベーシックなデザインになります。ただ、近年では、ボタンを排したスキッパータイプや、一般的なポロシャツ生地に用いられるコットン鹿の子ではないデザインのものなど様々にあります。

ポリエステル製のスポーティーなものや、ベルベット製のシックなもの、リネンや麻を使ったナチュラルテイストなものなど、少し差をつけたいのであれば積極的に取り入れられても良いと思います。

Tシャツの代用品だけじゃない

ここまではTシャツとの比較してポロシャツの特徴をお伝えしましたが、ロングスリーブのポロシャツという選択肢を最後にご紹介いたします。

ロングスリーブのポロシャツはどちらかというと年配向けの印象をお持ちかもしれませんが、それもコーデ次第。特に夏場のクーラーが苦手な方や、ボタンシャツがどうにも好きになれない方にオススメです。

ロングスリーブポロシャツのポイントはやはり綿シャツにはない着心地にあると個人的には思います。先述のとおり一般的なポロシャツは通気性の良い鹿の子編みのコットンが使われます。鹿の子編みは格子状に編むことで生地に立体感が出て、通常の綿織よりも通気性や肌触りが良いのが特徴。汗をかいてもベタつかないのは嬉しい限りです。

コーデはBDシャツと同様に、機能性を考えてロングスリーブを選ばれるのもオススメです。

まとめ

以上がポロシャツのスタイリングについてのご紹介になります。

こう見てみるとTシャツ同様に色々なスタイリングの幅があることをお分かりいただけたのではないかと思います。今シーズンの春夏からでも遅くない、ポロシャツを使ったコーデにチャレンジしてみては如何でしょうか。