都会にも自然にも気取らないオシャレがかっこいい!〜普段着にも使えるアウトドアコーデ

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みなさんはキャンプやハイキングといったアクティビティの際に何を着ていますか?ウィンドブレーカーやフリースジャケットといったアウトドア系のアイテムは防水性、防風性、携帯性等々の機能性を伴ったアイテムが多いところかと思います。ただそれらのアイテムを週末のアクティビティに使用するだけではもったいない。せっかくの便利なアイテムは普段の生活の中に取り入れたいと、オンオフ兼用のアウトドアアイテムをお持ちの方も多いのではないでしょうか。しかし、そうは言っても都会と自然の中では勝手が異なり、機能性を優先してなんでも兼用にしてしまうと、残念な結果になることも。

今回はそんな都会と自然をつなぐアウトドアコーデの際に気をつけたいポイントをいくつかご紹介します。

アウターに求められる、機能性とそつなさ。

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都会とアウトドアの兼用使いアイテムといえば、画像のようなアウタージャケットではないでしょうか。アウトドア仕様のアウタージャケットは保温性や防水性などの機能を備えたものも多く、都会での生活の中でも重宝されるでしょう。

ただアウターを兼用される際に気をつけたいのが、柄やデザイン。過酷な自然の中での活動や、生死の危険を伴うようなシーンを想定して作られたハイスペックのアウターは、一見するとカッコ良く見えますが、それほどの機能を求められない都会の中ではオーバースペックになり、ドヤ感が悪目立ちしてしまうことも。

画像の男性は、デジタルカモ柄のジャケットを着ており全体をベーシックカラーでコーデできていますが、都会の中ではこれでもギリギリセーフといったところでしょうか。カモ柄をそつなく着こなすのは非常に難しいですね。

次にご紹介したいのが下記のジャケット。

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この男性は中綿かダウン入りのマウンテンパーカを黒のボトムスと白のTシャツのベーシックカラーでまとめています。好みはさておき、一般的に先ほどのカモ柄ジャケットの男性のコーデとどちらがお洒落かと言えば後者を選ばれる方の方が多いでしょう。

機能系アイテムやテック系アイテムがお好みの方は、どうしてもスペックや見た目の男らしさにフォーカスしがちです。そう言ったアイテムは確かに便利で使い勝手も良いためどんどん普段のコーデに取り入れていただきたいのですが、オーバーになりすぎないようにすることがポイントです。

例えば、この男性のコーデのようにインナーのプリント柄を見せてカジュアル感を出したり、アクセサリーなどの小物でバランスを取れるようになるといいですね。

トラックパンツをさりげなく履きこなす

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次にオススメしたいのがトラックパンツを使ったコーデ。

トラックパンツはアウトドアというよりもランニングやジョギングなどで履かれるボトムスですが、色やデザインによってアウトドアシーンに映えるものも見つけられます。また近年ではスポーツ系ブランドに限らず多くのファッションブランドがトラックパンツを販売しており、ぜひ取り入れていただきたいアイテムになります。

トラックパンツを使ったコーデのポイントはチラ見せ感。トラックパンツにはラインの入ったものや奇抜なカラーのものが多く、そう言ったパンツをそのまま普段街中で履かれるボトムスと同じようにコーデしてしまうと、運動にでも行くのかな?と思われしまいます。それではあまりカッコよくないので、膝まであるトップスで覆ってしまうのが良いでしょう。

また、トラックパンツの中には従来の機能性はそのままに、カジュアルな装いでのスタイリングを想定して作られたものも販売されています。そう言ったパンツであれば、ボトムスだけ変に浮いて見えることもありませんし、アウトドア系のトップスやアウターとの相性も良いと思います。

ワークブーツはアリかナシか

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最後に触れたいのがワークブーツ。履けば履いただけ足に馴染み、どんどん育ってくれる。そんな相棒感のあるアイテムではないかなと思います。事実、本来外での作業に用いられる用途で作られたワークブーツを街中で履かれている方も多く見かけますよね。特にアメカジが好きな方にはオススメしたいアイテムではありますが、ワークブーツを取り入れたコーデにもポイントがあります。

ワークブーツのコーデポイントはズバリボトムスの丈感。合わせるボトムスはデニムやチノパンなどが良いと思いますが、その際は画像のブーツの黒い部分よりも上に裾端を合わせるのがポイント。ワイドなボトムスであればだぶつかせるように覆ってしまっても様になりますが、普通のストレートや裾口に行くに従って窄まっているテーパードパンツの場合は、ブーツの全体を見せるように気をつけていただくとスタイリッシュに見えますよ。

まとめ

以上が都会、自然とシーンを問わず気取らないアウトドアコーデのポイントになります。

総括としてはアイテム自体が持つアウトドアならではのクセを中和するようにコーデしただけるとそつなくまとめられると思います。