アウトドアTシャツはこれで決まり!

春や夏になって気温が暖かくなると行楽やキャンプとアウトドアレジャーに出かける機会も増えますね。そんな遊びを楽しむシーンでは、意外にも普段の生活の中で気にしていなかった身なりや服装に目がいきがちです。せっかく楽しみに来ているんだからどうせなら気分もアゲていっちゃちゃいましょう。今回は迷えるアウトドアTシャツのオススメをご紹介します。

ルールは自分で決めるもの

一般的にアウトドアTシャツというと、有名ブランドのロゴが入ったTシャツを想像されると思いますが、実際のところ特に一定のカテゴリーはありません。確かに登山やクライミングなどのハードな運動が伴うシーンでは通気性や速乾性などが求められ、そういった機能性があるものは快適なアクティビティを行う上で欠かせません。
大量の汗をかくような運動時に綿シャツはNGといったように、大げさに言えば命に関わる問題でもあります。
ですからまずはどんなシーンに着ていくのかを考えて選びましょう。

個人的オススメTシャツのあれこれ

上記のとおり基本的にルールはないためあえてオススメすることもありませんが、あえてあげる私的個人的なオススメのポイントをいくつかご紹介します。

柄にインパクトのあるもの

上の写真はプリントにタイダイ柄のTシャツです。タイダイ柄はアウトドアグッズにもよく使われる柄で小洒落感がありますね。既製品であればデザインされた画一的な柄を見つけることができますし、ハンドメイドで作られる場合も多く、そういったものならではのオリジナリティや風味を感じられて良いと思います。
近年は多色づかいの極度にカラフルなものよりも、単色または数色使いのものがさりげなく、好まれるようです。

シーンに馴染むアースカラー

こちらは一転して、自然に溶け込むようなアースカラーのTシャツ。画像の女性の隣にいる自分を想像されると自ずと相応しいTシャツのイメージが浮かんでくるのではないでしょうか。
ちょっと前までのキャンプシーンでは赤や黄色など派手目の原色が目立ちましたが、近年はアースカラーが主流。アース系のカラーパレットは有名キャンプギアブランドなどにもよく使われ、それらとの相性もよく普段の生活にも馴染んで応用できそうです。
アースカラーに物足りなさや、地味な印象を持たれる方は、画像のようにアクセサリーでアクセントをつけてあげると良いでしょう。キャップ類や、時計、キャンプグッズの小物類をあえて違う系統のものをチョイスしてバランスをとると良いと思います。

メッセージの入ったデザインでどんどん主張していく!

色のチョイスや柄のチョイスが苦手な方は、もうガツンと一言インパクト!という手もあります。個人的には意味不明なものほど面白いと感じますが、そこはご自身の好みで全然OKでしょう。本心でなくたってもいいんです。

とにかく見る人の心を揺さぶるそれがポイントと言えばポイントになるのかもしれません。

ちなみに、「一球入魂」的な含蓄めいたものはうるさく取られがちなので、注意しておいたほうがいいかもしれません。

『推し活』コーデでもOK

アウトドアシーンでもインドアを推していく。そんなチョイスもアリだと思います。

普段から推しているキャラものTシャツから好きなバンドT、フェスのノベルティT、ぶっちゃけアイドルのTシャツをチョイスしても本人が良ければOK。

アウトドアレジャーの醍醐味は日常を脱して非日常を存分に楽しみ、リラックスしてまた日常に戻れるようになること。ですから自分が心地よくいられることは決して蔑ろにできないポイントです。

好奇の目に晒されるかもしれませんが、そのリスクを負った結果に意外な出会いを見つけられることにつながるかもしれません。

どれにするか迷ったら、無地で落ち着きましょう

散々紹介してきましたが、結局落ち着くところは無地のTシャツだったり。
特にこだわりもなく、主張もなく、推しもいない。ただただ快適に過ごしたいだけなら無地のものでいいと思います。無地のものであればご紹介してきたものに比べ、プリント代や意匠がない分安価な価格帯で手に入れられるというメリットもありますね。少し物足りなさを感じる場合はワンポイントぐらいを落とし所としてもアリなのではないでしょうか。

まとめ

以上がアウトドアシーンで活躍するTシャツのご紹介でした。結局のとこと冒頭に戻ってご自身の好みのものを選ばれることが一番かと思います。アウトドアショップなどの店頭で謳われる機能性などは確かに便利ですが、そこまで過酷なシーンでなければ枚数を増やして持って行ったり、着替えたりすることができれば十分解決できます。

恐れることなく、自分らしいTシャツを着てアウトドドアを楽しまれてはいかがでしょうか。